日常
お久しぶりです。
前回のブログを書いたのは年末だったので、約3ヶ月ぶりです。
最近は新型コロナウィルスの影響が仕事や生活にも少しずつ出てきています。
幸い体調は良く、健康に過ごせています。
当たり前だけど、ありがたいことです。
趣味のことを書くブログなので、仕事のことはあまり書きたくないのですが、ちょっと書きます。
ご存じの方もいるかもしれませんが、私の仕事は介護関係です。
年末に異動があり、3年3ヶ月ぶりに古巣の職場に戻りました。
以前いた頃はとても良い職場でしたが、戻ってきた職場は完全に崩壊していました。
簡単に1年前からの流れを羅列すると・・・
主任辞める⇒所長辞める⇒所長代行来る⇒ケアマネジャー辞める⇒新しいケアマネジャー来る⇒新しい主任(自分)来る⇒看護師辞める⇒事務辞める⇒新しい看護師来る⇒新しい所長来る⇒新しい事務来る⇒ケアマネジャー辞める⇒新しいケアマネジャー来る(今ここ!)。
まあ、ヤバい組織ですね(笑)
介護に従事する職員はほぼパートと派遣です。
職員の入れ替わりも激しいですね。
自分が戻って来てから辞めていった人たちは人間的に問題のある方ばかりだったので、ある意味良かったですが。
約1名人間的(精神的)におかしな人がいて、精神的に病みそうになりましたが、なんとか持ちこたえました。その人も辞めたので良かったです。
組織的にも徐々に良くなってきたなあという感じです。
一番きつかったのは2月ですね。
看護師と事務が不在で、自分がその業務をカバーしていたときです。
介護が本業なのに、お金の計算しかできない日もありました。
早番なのに、遅番より遅く帰る日もありました。
新しい看護師さんも事務の方も所長もしっかりした方で、ようやく組織が立て直せそうです。
職員も相変わらずパートと派遣が主ですが、良い方々が入ってきてくれました。
利用者の皆さんにもいろいろ助けてもらっています。
あとは自分が少しずつ環境を良くしていくだけです。
無理せず頑張っていこうと思います。
今後どうなるかはわかりません。
個人レベルでできることは、手洗い・睡眠・食事など体調を整えることぐらいです。
人混みを避けたり、買い占めをしたりしないのも大事ですね。
生活の制限はありますが、できる範囲では普通の生活を送っていきたいですね。
今はじっと耐えるのみ。
コロナも怖いけど、一番怖いのは人間です。
人を攻めすぎずにこんなときだからこそやさしい人間でありたいものです。
皆さんに会える日を楽しみにしています。
2019年締めの言葉
本年も大変お世話になりました。
今年は読書会やビブリオバトルに計22回参加しました。
主催者の皆さんにはいつも感謝しています。
最近、読書会などで本の紹介をしたり、自分の意見を話したりできるのは、参加者の皆さんのことを信頼しているからだと思っています。
日常生活ではなかなか自分の話をじっくり聞いてもらえる機会が少ないと思います。
読書会は約5分間、誰からも遮られることなく話をすることできる貴重な場です。
本の話をしているようで、もしかしたら本を通して自分のことを話しているのかもしれませんね。
来年も読書会で皆さんにお会いできることを楽しみにしています!
それでは良いお年を~。
2019年パフェまとめ
佐々木
ノイモンドオーガニックカフェ(ル・トロワ店)
パル
モリモリエンヂニアリング
ミライストカフェ
何年経っても思い出してしまうな
フジファブリック (Fujifabric) - 若者のすべて(Wakamono No Subete)
フジファブリックのボーカル&ギター・志村正彦が亡くなって10年が経ちました。
もう10年か・・・。
そんな感じですね。
亡くなる2カ月前にライブ観に行ったなあ。
志村亡き後もバンドは続いていますが、あまり聴かない時期もありました。
ふと、久々にライブを観に行ったとき、以前と変わらぬバンドの熱量を感じました。
一度聴かなくなってしまっても、また戻って来られる音楽って素敵ですね。
以前からバンド好きには知られていましたが、一般的に知られるようになったのは亡くなってからでした。今年はMステにも出ましたしね。
これからも長く聴き続けていきたいですね。
また、墓参りに行こうかなあ。
東京街巡り
朝から将棋会館へ。
1階の売店で本を購入。
当日は羽生先生の対局が行われていたので、もう少し早く到着していれば、入口でその姿を見ることができたかも知れません。
●コンテナート(代々木)
お次は代々木village内の紅茶を販売しているカフェへ(店は左側の2階)。
名前は忘れましたが甘そうな紅茶を注文。甘い過ぎない絶妙な美味しさでした。
このカフェでは今は亡き俳優の児玉清さんの切り絵原画が展示されています(2020年1月22日まで)。
切り絵カレンダーが作られていて、私は毎年購入していたので、今回原画を観に行きました。
鉛筆の下書きが残っていたり、糊で貼った切り紙が微妙に浮いていたりして、本当に手作業で作られたのだなと思いました。
●カフェ昔日の客(大森)
山王書房という古書店を営んでいた関口良雄さんの『昔日の客』という随筆集があります。作家やお客さんとの交流や本や作家に対する思いが綴られています。
何と山王書房の跡地がカフェになっていることを知り、行ってみました。
最寄りはJR大森駅、京急平和島駅、都営浅草線西馬込駅ですが、どの駅からも徒歩15~25分で少し行きづらいかも知れません。徒歩1~2分のところにバス停があるので、バスで行く方が良いでしょう。ちなみに私は平和島駅から歩きました。
でも、わざわざ歩いて行く価値があるカフェです!明治から昭和の文学が好きな方は是非行ってみてほしいです!
店主の方から山王書房について、作家について、本や装丁についてなど興味深いお話がたくさん聞けました。
本を眺めながらゆっくりするも良し。店主の方と文学談義をするのも良しです。
また、訪れたい場所です。
営業時間は13~18時(不定休)。
Twitterで営業を確認したり、行く予定の日に連絡を入れておいたりするのが確実です。
詳細はこちら⇒https://twitter.com/cafe_sekijitsu
東京の下町っぽいところは散策にも最適ですね。
人情の街・大阪②
前回、大阪を訪れたときに行けなかった場所を再度訪問しました。
行けなかったときの詳細はこちら⇒http://hosshi-63.hatenablog.com/entry/2019/04/18/231153
まずは村山が通っていた福島駅前にある更科食堂。
午前中にお邪魔しましたが、おじさんたちが酒を飲みながら話に花を咲かせていました。
注文したのは村山がよく注文していた塩サバ定食。
美味しくいただきました。
次に訪れたのが村山が住んでいた「前田アパート」。
アパートの1階にある三谷工業という会社のおじさんに声をかけ、部屋に案内していただきました。
住んでいた2階に上がる階段は非常に急でした。体調が悪い中、この階段を上り下りしていたのですね。時には転げ落ちていたのかも知れないなと考えてしまいました。
部屋はトイレ・風呂なしの6畳弱。小さな流し台と押入れがあるシンプルな作りでした。
今は物はほとんど置かれていませんでしたが、住んでいた当時は将棋本や小説、漫画などが所狭しと置かれていました。
流し台の水と言えば体調が悪いときにわざと蛇口を緩めて滴り落ちる水の音を聞いていたエピソードを思い出します。このポタポタ落ちる水の音を聞いて、自分が生きていることを感じていたのです。
壁には映画のポスターも貼ってありました。
この畳のシミは村山がいつも寝ていた場所だからできたのでしょう。
このノートにはここを訪れた人たちのメッセージが書かれています。私も書いてきました。左に写っているカレンダーを見て、この部屋がしっかり管理されているんだなあと思いました。
仕事中にも関わらず案内をしていただいたおじさんには感謝の言葉しかありません。ありがとうございました!
次に訪れたのは岸和田城。
岸和田駅から徒歩10分ほどの距離で、市役所の隣にあります。城跡には役所や学校などがよくあります。
定休日でしたが、門が開いていたので入っちゃいました。
城内には八陣の庭というものがあります。設計されたのは結構最近で1953年。天守閣から眺めるときれいでしょうね。
帰るときは門が閉まっていましたが、係の方に開けていただきました。「庭見るくらいかまへん。かまへん」とのことでした。大阪じゃなかったらダメだったかもしれません。大阪の人はやさしいですね。
今回は大阪の人々の温かさに触れた旅でした。
また、訪れたいですね。
人情の街・大阪①
先日、今年2度目の大阪に行って来ました。
今回は泊まったゲストハウスの話。
夜にタコパ(たこ焼きパーティー)に来ないかと誘われたので、参加してみました。
メンバーは
・オーナーさん(金髪兄ちゃん、まさかの同い年)
・もう1人のスタッフさん(女性、こちらも同い年)
・勤勉なポーランド人の青年(毎日日本語の勉強をしている)
・陽気で甘えん坊なアメリカ人(寿司大好き)
・一回り年下の男の子(広島から来たとのこと)
と、自分を含めて計6人。
買って食べるたこ焼きも美味しいですが、手作りのたこ焼きを食べながらワイワイするのも楽しいものです。
自分が北海道から来たことを知ったポーランド青年から、ピウスツキという人を知っているか聞かれました。
初めて聞いた名前でしたが、ピウスツキはアイヌ研究をしていたポーランド人で、白老町には胸像があるほどの人物だと知りました。
ちなみに弟はポーランド建国の父で、初代国家元首だそうです。
これは勉強になりました。
自分のポーランド知識は、ドイツの隣にある国、首都のワルシャワくらいでした。
あと、レヴァンドフスキ(サッカーポーランド代表のエースストライカー)くらいか。
サッカー選手の名前は意外と役にたちます。
オーナーさんは関西人ということもあり、まあ面白い!
インドネシアでトイレに行ったとき紙がなくて、泣く泣く左手を使った話。それ以来東南アジアなどに行くときはトイレットペーパーを持参するとのことです。
阪神の話。オリックスのファンは5人くらいしかいないという暴論が(笑)
そして、最も印象的だったのは切符の話です。
オーナーさんが友達と駅に行ったとき、券売機の前で困っている外国人がいたそうです。
券売機の前では行列ができるも誰も助ける人がいない状況。
そんな中、英語がまったくしゃべれない友達が外国人に声をかけました。
「どないしたんや?」「どこ行きたいん?」などと日本語で声をかけ、ジェスチャーと「OK、OK」だけでコミュニケーションをとって、見事その外国人は切符が買えたそうです。
行列の中ではその友達よりも英語がしゃべれる人がいたでしょう。
結局は英語がうまくしゃべれるか否かよりも、まずは話しかけてみることが大事なのですね。
切符の話の流れで、大阪のおばちゃんの話にもなりましたが、誰にでも話かけるおばちゃんのコミュニケーション能力は見習うべきですね。
最後に宿で飼っている猫の写真を。
人懐っこくて近くにいても逃げることはないですが、カメラを向けると微妙に視線を外してきます。
猫はきまぐれです。でも、そこが良いところなのかもしれません。