人に会う本を読む旅に出る音楽を聴く

趣味や自分が思ったことをゆるく書きます。

人情の街・大阪①

f:id:hosshi-63:20191126222657j:plain
先日、今年2度目の大阪に行って来ました。
今回は泊まったゲストハウスの話。
夜にタコパ(たこ焼きパーティー)に来ないかと誘われたので、参加してみました。
メンバーは
・オーナーさん(金髪兄ちゃん、まさかの同い年)
・もう1人のスタッフさん(女性、こちらも同い年)
・勤勉なポーランド人の青年(毎日日本語の勉強をしている)
・陽気で甘えん坊なアメリカ人(寿司大好き)
・一回り年下の男の子(広島から来たとのこと)
と、自分を含めて計6人。
買って食べるたこ焼きも美味しいですが、手作りのたこ焼きを食べながらワイワイするのも楽しいものです。

自分が北海道から来たことを知ったポーランド青年から、ピウスツキという人を知っているか聞かれました。
初めて聞いた名前でしたが、ピウスツキはアイヌ研究をしていたポーランド人で、白老町には胸像があるほどの人物だと知りました。
ちなみに弟はポーランド建国の父で、初代国家元首だそうです。
これは勉強になりました。
自分のポーランド知識は、ドイツの隣にある国、首都のワルシャワくらいでした。
あと、レヴァンドフスキ(サッカーポーランド代表のエースストライカー)くらいか。
サッカー選手の名前は意外と役にたちます。

オーナーさんは関西人ということもあり、まあ面白い!
インドネシアでトイレに行ったとき紙がなくて、泣く泣く左手を使った話。それ以来東南アジアなどに行くときはトイレットペーパーを持参するとのことです。
阪神の話。オリックスのファンは5人くらいしかいないという暴論が(笑)

そして、最も印象的だったのは切符の話です。
オーナーさんが友達と駅に行ったとき、券売機の前で困っている外国人がいたそうです。
券売機の前では行列ができるも誰も助ける人がいない状況。
そんな中、英語がまったくしゃべれない友達が外国人に声をかけました。
「どないしたんや?」「どこ行きたいん?」などと日本語で声をかけ、ジェスチャーと「OK、OK」だけでコミュニケーションをとって、見事その外国人は切符が買えたそうです。
行列の中ではその友達よりも英語がしゃべれる人がいたでしょう。
結局は英語がうまくしゃべれるか否かよりも、まずは話しかけてみることが大事なのですね。
切符の話の流れで、大阪のおばちゃんの話にもなりましたが、誰にでも話かけるおばちゃんのコミュニケーション能力は見習うべきですね。

f:id:hosshi-63:20191126222033j:plain
f:id:hosshi-63:20191126222125j:plain
f:id:hosshi-63:20191126222154j:plain
f:id:hosshi-63:20191126222231j:plain
f:id:hosshi-63:20191126222313j:plain
f:id:hosshi-63:20191126222351j:plain
最後に宿で飼っている猫の写真を。
人懐っこくて近くにいても逃げることはないですが、カメラを向けると微妙に視線を外してきます。
猫はきまぐれです。でも、そこが良いところなのかもしれません。
f:id:hosshi-63:20191126222424j:plain
f:id:hosshi-63:20191126222620j:plain