人に会う本を読む旅に出る音楽を聴く

趣味や自分が思ったことをゆるく書きます。

献血未遂

先日、人生初の献血に行ってきました。

初めてなのでまずは献血カードを作るための問診を受けました。

問診の途中で、2日前に歯科治療で麻酔の注射をしていたことを思い出しました。

担当の方に聞いて見ると残念ながら今回は献血はできずでした。

それでも、献血カードは作れたし、献血ルームの雰囲気がわかっただけでも収穫でしょう。

飲み物は飲み放題でしたが、お菓子はなかったです(お菓子食べ放題のところなかったでしたっけ?)。

パンのサービスはありました。

現在、虫歯の治療をしているので、治療が終わったら献血リベンジに行きたいと思います。

役者ってすごいな

昨年末になりますが、『梅切らぬバカ』という映画を観てきました。

自閉症の息子とその母親のお話です。

将来の不安などもあり息子をグループホームに入所させることになるのですが、

様々な困難が待ち受けることになります。

この映画で登場するグループホームは住宅街にあります。

騒音(夜間不穏になる入居者がいるのでしょう)などもあり、地域住民とのトラブルが起こっています。

自閉症への理解のなさや対応の難しさもありますが、一筋縄ではいかない問題です。

ここで難しいのは、誰も間違っていないということ。

自閉症があっても住み慣れた地域で暮らす権利があります。

一方、周りの住民たちも穏やかに暮らしたいという思いがあります。

自閉症の人、地域住民、自閉症の人の家族、ホームの職員など立場によって考え方も違います(同じ立場でももちろん意見は違うでしょう)。

映画を通してこの問題が解決することはありません。

現在進行形の問題です。

シネコンのような大きな映画館で公開している作品ではありませんが、多くの方に観て考えてほしい映画ですね。

 

もう1つこの映画の魅力は役者の演技でしょう。

特に自閉症の息子役の塚地武雅さんの演技がすごいです!

自閉症という難しい役を完璧に演じているなと思いました。

元々、ドランクドラゴン(塚地さんが鈴木拓さんと組んでいるお笑いコンビ)のコントでは何かが憑依したようなキャラを演じていることが多い印象ですが、素晴らしかったなと思いますね。

そして、グループホームの職員役の北山雅康さんという役者さんも素晴らしかったですね。

声かけや仕草が本当に自然で、役者じゃなくて本物の介護職員かと思いました。

困ったように笑みを浮かべるところや、申し訳なさそうに頭を下がるところなんかが特に本物の職員っぽい感じでした。

私も高齢者相手ではありますが、介護職員の端くれなので非常にグッときました。

映画では脇役になりますが、しっかり役作りをされてきたのだろうと思います。

 

塚地さん、北山さんを見て、改めて役者ってすごいなと感じました。


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素直にうれしい話

最近参加した2つの読書会での話。

 

まずはいつも参加している朝の読書会での話です。

その読書会では進行役の方が、グループで紹介された本やフリートークでどんな話題になったかなどを簡単に掲示板にアップしています。

先週参加したとき、進行役の方が参加者の印象にも言及されていたのですが、

私に対して「本を選ぶセンスは特別」「いつもどんな本を紹介してくれるかなと毎回楽しみ」

と書いてくださいました。

素直に褒められたようでうれしかったですね。

私は軽めの本、くだらなくて面白い本を紹介することが多いのですが、

センスやどんな本を紹介するか楽しみにしてくださる方もいるのですね。

読書会では本はもちろん、人にフォーカスを当てるのも興味深いと思います。

 

次は昨日参加した読書会での話です。

3人と少人数でしたが、その分充実した内容になりました。

本の内容やふとした雑談から思わぬ共通点がいくつも見つかったことは驚きでした。

偏見かもしれませんが、職場の飲み会や親戚の集まりだと、仕事の愚痴や結婚はどうした仕事はどうだみたいな話題になりがちです。

しかし、読書会はお互いの立場がフラットで、面白い話題が次々と湧いてくるのです。

安心してコミュニケーションが取れるのはうれしいことです。

 

これからも読書会での人と本との出会いを楽しみたいですね。

 

ちなみに今回紹介したのはこの2冊です。

 

 

2022年は逆らう

明けましておめでとうございます!

今年もよろしくお願いします!

 

今年の目標は「逆らう」です。

基本的に周りに流されてきた人生でしたが、今年はその流れに逆らいたいと思います。

一歩踏み出したいです。

 

今年は会いたい人に会って、

去年よりは本を読んで、

旅に出て、

ライジングサンに行きたいですね。

 

皆様も良い1年を過ごせますように!

今年のパフェ!

久しぶりのパフェネタです。

10月からパフェ活を再開。

最近食べたパフェを紹介します。

 

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まずはサッポロファクトリーの「パーラーエノキ」。

パフェの名店「佐藤」の系列店でメニューもほぼ同じのようです。

「佐藤」だと夜営業だったり、行列ができていてすぐに入れないこともありますが、

「パーラーエノキ」は午前中から営業しているのでオススメです。

パフェでどの店にするか迷ったら「佐藤」系列(「佐々木」という店もあります)でまず間違えないでしょう。


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続いては「ユエ」のさつまいもパフェ。

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高校生が考案したパフェで、5種から2種類のさつまいもトッピングが選べます。

さつまいもとパフェの相性は抜群ですね。

お昼12時から営業しているのもうれしいですね。


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続いては「ジョンソンズティーラウンジ」のかぼちゃと和紅茶のパフェ。

かぼちゃの香りが良いですね。

添えられているカヌレも美味しかったです。

 

最後に紹介するのが「ベリーベリークレイジー」です。

こちらの店はいちごパフェ専門店です。
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この店ではなんといちごのお通しが出ます。

とてもおしゃれです。
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こちらがイチゴパフェ!

美しい!素晴らしい!完璧です!

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イチゴは甘さ控えめでしつこくないのがまた良いのです。

お好みでイチゴソースと練乳もご一緒に。

 

「ユエ」には久々に行きましたが、無事に店があってホッとしています。

次はどこの店に行こうかな。

久々に「ペンギン堂」にも行きたいなあ。

リアル読書会!!!

私は7、8年前から読書会に参加しています。

最近はコロナ禍でオンライン開催になったり、開催自体が休止になったりしていました。

先日、いつもお邪魔している読書会がリアルで復活しました(定期的にオンライン開催はされていましたが)。

昨年、状況が落ち着き始めて1度はリアル開催が復活しましたが、数回で再び休止になりオンラインへ。

オンラインだと日本全国津々浦々、時には海外からも参加される方もいて、刺激的でした。

でも、やっぱり対面でコミュニケーションが取れる方が良いなあと思いました。

皆さんの顔を見ながら本の話が聞けること。

興味を持った本を手に取ることができること。

リアル読書会ならではの魅力だなと思います。

読書会後の交流も楽しいですね。むしろこっちがメインかも(笑)

 

今回は堀潤さんの『わたしは分断を許さない』という本を紹介しました。

何人かの方から、普段紹介する本と少し違うねと言われました。

確かにどちらかというと軽めの本を紹介することが多いので、今回は重めでしたね。

「分断」がテーマで非常に難しいテーマですが、読みやすい本でした。

分断を少なくするためには、まずは「知る」ことから始まるのではないかと個人的には思いました。

 

読書会後に何人かの方と食事に行きました。

2人以上での食事なんて1年以上ぶりでした。

楽しかったなあ~。

こんな日常が少しずつ戻ってきているのは喜ばしいことです。

もちろん、オミクロン株などもあり油断はできませんが、気をつけながら少しずつ活動範囲を広げていきたいですね。

 

読書会は誰にも邪魔されずに本を通して自分の話ができるのが魅力です。

新たな本との出会い、新たな知識や考え方を得られるのが良いと言われる方もいます。本当にそうですよね。

個人的には人との出会いも魅力です。

常連さんに会えるのもうれしいですし、初めて会う方とも本を通じてコミュニケーションが取れます。

本を通して知り合って、一緒に遊びに行くぐらい仲良くなった方もいます。

価値観の合う方との出会いもあります。

まだ参加したことがない方にも是非参加してほしいなあと思います。

映画を見ました

久しぶりに映画館で映画を観ました。

元々映画をあまり観ないし、映画館に行く機会も少なかったのですが、ふと思い立って行ってみました。

 


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今回観たのは『シノノメ色の週末』という作品です。

同じ女子校の放送部だった3人が、母校の取り壊しをきっかけに10年ぶりに集まるという話。

校舎に忍び込んでタイムカプセルを探したり、放送部の部室に行ってみたりと当時を懐かしんでいて、青春だなあと思って観ていました(何気ない感じの青春映画は結構好きなのです)。

当時の思いとか、現在の悩みとかが丁寧に描かれていたのも良かったですね。

個人的に好きなシーンは放送部の朗読で使っていたニーチェの『喜ばしき知恵』を古本屋で売って、次の読者が手に取る場面。

本を開くと3人の写真が挟まっていたのです。

古本を買うとしおりが挟まっていたり、線が引いてあったりと以前の持ち主の思いが感じられることが時々ありますよね。

なんかいいなあって思いました。

 


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主題歌も映画の雰囲気にあっていて良かったです。

作詞が高橋久美子、作曲がフジファブリック金澤ダイスケという個人的にツボな組み合わせ。

高橋久美子の歌詞はチャットモンチー時代から大好きだったので、うれしい限りです。

 

コロナ禍でエンタメの重要性を強く感じるようになりました。

映画に限らず、音楽ライブ、スポーツ観戦、舞台などなど。

日々の生活にはエンタメによる潤いが必要なのです。

月並みですが、楽しく生きていきたいものですね。