今年の読書について
今年は30回以上読書イベント(読書会、ビブリオバトルなど)に参加されていただきました。
新たな人や本との出会いがあり充実していたかなと思います。
イベントに参加して自分の中で2つトピックがありました。
1つ目は9月に参加した本屋さんで行われたビブリオバトルで紹介した本を本屋の店員さんが気に入ってくださって、「うちの店で扱います」と言っていただけたことです。
今月久々にその本屋さんに行ってみたらちゃんと置いてありました。
平積みで5冊も!
小さなことですが本屋の本棚の一端に関わることができてうれしかったです。
この本はイタリアの作家であるジャンニ・ロダーリの『パパの電話を待ちながら』というショートショートです。
オチのない3~4ページ程度の話が詰まっていて、お子さんや読書が苦手な方にもオススメできる本です。
この本は元々自分が参加した読書会で紹介されていた本でした。
この間、紹介してくれた方にお会いしてこの話をしたら喜んでくれました。
これだから人と本の出会いは面白いのです。
2つ目は先日参加した読書会でのこと。
ある方が本はもちろんなのだけど、本を楽しそうに紹介している人の顔を見るのが好きという話をされていました。
なるほど。
本はもちろん、人を見るという視点が目から鱗でした。
自分の好きなことを語る人の表情って良いですよね。
来年は本を紹介する方の表情にも注目してみたいと思います。
来年は所謂古典(国語便覧に載っているような作家)や村上春樹の本をもう少し読んでみたいと思います。
あと、100冊読みたいなあ・・・。