津野米咲を偲ぶ
先月、赤い公園のギター・津野米咲の訃報を聞き衝撃を受けました。
赤い公園は2年前に新ボーカルを迎えて、今年現体制後初めてのアルバムを発売。
今月には新曲がリリースされ、まさにこれからという時でした。
津野米咲はバンドリーダーとしてバンドの楽曲の作詞作曲を手がける中心的存在でした。
また、他のアーティストへの楽曲提供も行っており、
代表的な作品だと、SMAPの『joy』やモーニング娘。の『泡沫サタデーナイト』などがあります。
個人的には鈴木愛理の『光の方へ』や南波志帆の『月曜9時のおままごと』が好きです。
津野さんは毎週ラジオをやってきて、自分もリスナーとしてメールを送っていました(時々採用してもらってました)。
亡くなる前の週も普通にラジオをやっていたし、2日前の別番組の収録(オンエアは亡くなった翌日)でも変わった様子はなかったんですよね。
訃報が伝えられた当日はひたすらTwitterで津野さんを偲ぶツイートを見ていました。
それを見ながらこんなに多くの人たちに愛されていたんだなあと思いました。
赤い公園の代表曲はラジオのことを歌った『NOW ON AIR』でしょう。
最近のお気に入りは最新アルバムに収録されている『夜の公園』ですかね。
昨年のライジングサンで頼もしくなった新ボーカル・石野理子を満足そうに見ながらギターを弾く津野さんの姿が印象的でした。
最後に見たのは8月の配信ライブかあ。
もうライブで津野さんの姿が見られないのは非常に残念ですね。
今後のことは残ったメンバーが決めることですし、その意思を尊重したいと思います。
個人的にはこれからも赤い公園は続いていってほしいというのが正直な気持ちです。
これからも赤い公園の音楽を、津野米咲が作った音楽を大事に聴き続けていきたいと思います。
本当に良いバンドです!
こんなきっかけですが、知らない方にも聴いてほしいなと思います!