人に会う本を読む旅に出る音楽を聴く

趣味や自分が思ったことをゆるく書きます。

真夏の夜の事

私の好きな夜の曲は夏の雰囲気を匂わせる曲が多いなあと感じています。

特に解散や活動休止したバンドの夜の曲は印象深いですね。

今回は個人的に好きな歌詞を添えて5曲紹介してみます。

 

ねごと『メルシールー』


NEGOTO - Mercirou

前作『カロン』のポップさとは一転してちょっとダークな雰囲気の1曲。

「ハロー」という歌詞が繰り返されているのに昼ではなく夜を感じます。

“悲しみ衝突地点 不時着した心 忘れてしまうから 孤独になるんだよ”

 

きのこ帝国『クロノスタシス


きのこ帝国 - クロノスタシス(MV)

夜、最寄り駅から自宅まで歩いて帰る道のりで聴きたい1曲。

クロノスタシスって知ってる? 知らないときみが言う 時計の針が止まって見える 現象のことだよ”

 

ふくろうず『ごめんね』


ふくろうず「ごめんね」

「ごめんね」というネガティブな言葉が繰り返されているのに、最後には「ありがとう」につながるところが好きです。

夜の街を彷徨いながら最後に朝を感じることができるのもまた良いですね。

“殺してくれ!と叫びだすような恥ずかしい夜は 抱きしめててくれよ、ほんとごめんね ありがとう”

 

本棚のモヨコ『朝色』


本棚のモヨコ/朝色【MUSIC VIDEO】

この曲は昼⇒夜⇒朝を表しています。

ラストのサビ前の間奏が部分が一番好きです。

キーボード、ベース、ドラムの演奏に途中からギターが入ってくる感じが良いのです。夜に映える花火もきれいです。

“また明日”

 

plenty『蒼き日々』


plenty 「蒼き日々」

深夜に行く当てのない散歩をするならこの曲でしょう。

諦めに聞こえるかもしれないけど、絶望ではない。逆に希望でもない。

少なくとも夜の自分の世界だけでは正義なのです。

“朝が来るまでは僕だけが正義。 蒼き日々だけが続いてゆく 今更何を怖がる? 独りきりでもいいだろ”

 

ここ数年、好きなバンドの解散や活動休止が増えてきています。

寂しい気持ちですが、名曲はいつまでも心に残っていくものなのでしょう。

皆さんの心に残る夏の夜の名曲は何ですか?