共感百景
共感百景というイベントを見るために東京に行って来ました。
共感百景とは1つのお題を元にあるあるネタっぽい詩を作るというイベントです。
例えば今回だと「車」「アルバイト」「電化製品」「海外」がお題でした。
いかに多くの人の共感を得られる【共感詩】を作ることができるかが鍵です。
各お題ごとに優秀共感詩が選ばれ、最後に最優秀共感詩が選ばれます。
詩を考えるのはお笑い芸人、作家、漫画家、ミュージシャンなど言葉を生業とする人です。
MCは劇団ひとりで、毎回特別顧問と呼ばれる方が詩の審査や講評を行います。
特別顧問は初期だと俵万智、最近は東直子が多いですが、加藤千恵がやることもあります。
発表された瞬間に皆の共感を得るもの。
発表者の説明で徐々に共感が広がるもの。
ネタとして面白いけどまったく共感が得られないもの。
数行の詩を発表するだけですが、面白いんです!
ベタですが、言葉って面白いんだなあと思わずにはいられません。
7、8回は行っているイベントですが、また行きたいと思います。
ちなみに過去のイベントで発表された詩(初期の頃の作品)をまとめた本もありますので、興味のある方は手に取ってみてください。